縁ジェリスト日記607〜先進地研修

先日の役員会で2月の先進地研修は熱海、大島方面に決まりました。
 
 たまたま11月後半、2週に渡り古くからの観光会社からのオファーで消防士さん達の旅行のガイドをさせて頂きました。
 行き先は熱海でした。
 
 尾崎紅葉の金色夜叉…お宮の松、と言ってもその話を知っていたのは2〜3人です(^^;;
 
 間寛一のいいなずけ、しぎさわ宮は、結婚を間近に大富豪、富山唯継（名は体を表す）の所に嫁ぐことに。
 それに激怒した貫一は熱海で宮を問い詰めるが宮は本心を明かさない。
 貫一は宮を蹴り飛ばし（完全にDV…）
 復讐のため高利貸しになった。
 ダイヤモンドに目が眩んだか！という舞台セリフが有名ですが、原作にはありません(´Д` )
 貫一の出世の為、とか親の命令、とか止むに止まれぬ事情があったと言われていますが、本当にダイヤモンドに目が眩んだと思います（笑）
 
  熱海の海岸散歩する 貫一お宮のふたり連れ
  共に歩むも今日限り 共に語るも今日限り
 
  僕が学校出るまで なぜに宮さん待たなんだ
  夫に不足が出来たのか さもなきゃお金が欲しいのか
 
  夫に不足は無けれど あなたを洋行さすがため
  父母の教えに従いて 富山一家に嫁しずかん
 
 熱海の海岸には、昭和61年熱海ロータリークラブが建立した銅像が。
 
 どうぞ皆様、楽しい旅を(^O^)／


4日投稿雨宮知帆子