麦の家にて、フルートの演奏をして頂きました。
麦の家の方はコミュニケーションがなかなか取れない方も多いですが、音楽は大好き!
なだそうそう 千の風になって ディズニー音楽など30分間楽しいひとときを過ごしました。
この方は現在、神奈川県で障害者の地域包括支援センターの仕事をしている方です。
1年前に、特別養護老人ホームの仕事から転職されたとのこと。一番の理由は、施設に入所されている方の死について、考えさせられたことがきっかけだそうです。
とても親しくしていた施設のご利用者の方々が、年間に20人ぐらい次々と毎年亡くなっていくこの職種の職員は、精神的負担が非常に重い。とにかく何もしてあげられないという「無力感」に毎回包まれるとのこと。また、ご家族も様々で、ご老人が亡くなってほっとされている家族に出あうと、自分達の仕事が否定されてしまったようで、それもまたつらい。職員によっては、夜勤の時によくなくなることが【あたる職員】もいます。
麦の家も同じような状況があり、本当に意義深い話しあいでした。
今施設職員向けの「みとり研修会」も実施されています。
はっぱのフレディ
大丈夫だよぞうさん
などの絵本もこのみとりについて、どのようにとらえるかの指針としてよく使われるそうです。
「あの世に行く橋渡しをしてあげること」それが私たちの使命ととらえる!
私も読んだことはありませんが、「レベッカ ブラウン」の
体の話 体の贈り物 汗の贈り物 痛みの贈り物 家庭の医学 なども参考になるそうです。
清泉寮の近くにたくさん咲いていた、「さらさどうだんつつじ」。朝に、下を向いている花をちょんちょんとつつくと蜜が落ちてきて、それをヤマネが食べるそうです。朝しか落ちないとのこと。
とてもきれいに咲いていました。
長岡
長岡様
フルートの演奏は、とっても楽しそうですね。心を豊かにすることが一番です。新しい、感性を心に吹き込むことが、大切です、障がい者や、お年寄りをお預かりする仕事の大切さが、ヒシヒシと伝わって来ました。頑張ってください。27日 東條初恵
東條会長様
早々にコメントありがとうございます。会長のお言葉はいつも心に残ります 皆様のご活躍には程遠いですが、法人の使命を計画性をもって進めていけるよう、がんばりたいと思います ありがとうございました。長岡
長岡様 単調な生活の中に、音楽を聴くというのは、きっと、心が休まるでしょうね。年間を通して、麦の家の利用者の方々のためにいろいろな行事や催し物を計画たてるだけでも大変ですが、実行されている長岡さんをはじめ、職員の方々は、すごいですね。27日内藤誠子
長岡様 今晩は、フル-トの演奏素敵ですね、心がなごみます、人の命にかけるお仕事は大変とわおもいますが愛情たっぷり、かけてあげてください、よっしには出来る、 だって私達にも、話しかけ、愛をもらっているから
内藤初三
長岡様、「みとり」について考えさせられました。実際に94才の義母と同居する中、遠い話ではなさそうです。看取る事が出来ない「死」も現実には無数にある中で、看取る者・看取られる者の意思・遺志相通じる時に命の尊厳を知り命は平等であることを学びます。障害を持つ方・施設入所高齢者・終末期医療の患者さん。みんなこの世に生を受けた時はひとりではありません。産みの親がいるはず、家族、お産婆さん。。この世に別れを告げる時にも生きた証を認めてくれる方の看取りは大切ですよね。「麦の家」入所者の皆さんが活き活きと生活されている姿を感じます。フルートの音色はじんわりと優しい気持ち・癒しを届けたのでしょうね。施設を経営される長岡様ならではの貴重な投稿ありがとうございます。私の会社ではこの「みとり」から先の(仏教ならば・・旅支度)・葬送に携わる仕事もしていますので深く考えさせられました。28日雨宮
内藤 様
コメントありがとうございます。せいこさんのコメントはきっと職員の励みになることと思います。ありがとうございました。長岡
内藤 様
「はなしかけ、愛をもらっているから」という言葉、本当にその通りだと思います。はつみ様の看護師の経験からくる言葉の重みを感じます。ありがとうございます。 長岡
雨宮様
長文のコメント、心があたたまりました。また、「みとりから先のお仕事」
ですよね、なにかはっとさせられました。私たちの仕事の次の仕事の方々にバトンを渡していく、本当に多くの方々に最後の最後までお世話になって、人間はみとられることを改めて認識した次第です。私も雨宮さんのような、真剣に仕事に向き合っている方に、最後をお願いしたいと思ってしまいました。
ありがとうございました。 ながおか
勉強になります。宮澤由佳