放射能測定機

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毎週1回、小金井市保育課の担当職員2名がこむぎ保育園に訪れて、放射能測定を行い、市報に公表しています。これがその機器で、1台5万円ほど。性能があまり高くないため、1mの高さに置いて5分経過後に、30秒ごと5回計測し、平均値を出します。

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その後床から5センチの高さ(このタッパーの上に)からまた同じように計測します。これは手作りの装置だそうです。

このほかにも、給食材料の放射能測定もして公表しています。

住民や保護者から1件でも寄せられた要望には、忠実に応えていく東京の市職員の方々に、

「大変ですね。」と声をかけると、笑っていらっしゃいました。

「いつまで続くのでしょうね。こんな時代がくるとは夢にも思って

いませんでしたね。」と。

幸い心配するような数値は今のところでていません。しかし、子育てをする保護者の方々が、現在のテレビの情報が本当に正しいものなのか、懸念する気持ちも理解できます。

一方、東京では「がんばっぺ フラガール」という震災地のドキュメンタリー映画を上映しています。この映画は知りあいが携わっています。今でも被災地では大変な状況が続いていることが、手にとるように理解できます。

被災地の方々の復興を応援するためにも、機会がありましたら、ごらんになってください。

記事投稿:撮影 長岡

 

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コメント(8)

長岡様、小金井市はゴミ処理問題で市長さんが辞職とか…市政が気になっていましたがこのような取り組みには正確誠実に対応されているのですね。勉強になりました。4日雨宮

長岡様 リアルな写真をありがとうございます。山梨ではなかなか身近に感じることができない放射能問題ですが、長岡様の投稿で、とっても身近に感じることができました。福島の園児の保護者の不安はいかなるものか、想像を絶しますね。小金井は、心配するような数値がでていないということで安心いたしました。4日宮澤由佳

初めて見ました・・すごい機械ですね。放射能の汚染はどこまで続くのでしょうか?いつになったら、安心して子育てができる環境になるのでしょうか?1度汚染された土地はなかなか元に戻らず、今農業界でも大騒ぎです。1番被害をこうむるのは、子供たちです。日本の未来のために、本当に私たちがすべきことは・・と考えさせられます。1日も早く安全な国に・願います4日三森

放能測定器はこう言う形をしていたのですね。また、週一回測定をしてくれるというのは驚きです。いくら安全とはいえ、韮崎ではこれからでしょうか。
11月4日内藤誠子

たくさんのコメントありがとうございます。安心な世の中が早く訪れますように 長岡

長岡さま、貴重な投稿ありがとうございました。放射能は身近に感じる問題です。この辺の野菜なども測定したいものです。5日

長岡様
こんな事をして、生活していかなければならないなんて、気が遠くなってしまいますね。5日 東條初恵

放射能について真剣に考えていきたいと想います 五十嵐

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