被災地に咲くひまわり

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東日本大震災の被災地、陸前高田を訪ねました。
すぐに目に飛び込んで来たのが一面に咲くひまわり畑。
そんなに大きくはないけれど、大小様々なひまわりが風にゆられていました。
一緒に行ったメンバーが「あのひまわり畑に寄ろう!」と言い、車を近くに停めました。
ひまわりを眺めながら、言葉もなく、みんなでたたずんでいると、軽トラックがやってきて60代くらいのおじさんが一人降りてきました。私達が山梨から来たと説明すると、おじさんは、
「ここは、私達が作ったひまわり畑で、今日、八王子から中学生が100人くらいボランティアに来るから、ここで草取りをしてもらった後、ひまわりを切り取って仮設住宅へ配ってもらう予定なので、様子を見に来たんだよ。」と説明してくれました。
大震災の前、このあたりは広い田んぼだったそうです。津波がなければ、あたり一面に稲が青々と伸びている頃。海水の影響で田んぼの再開はいつになるかわからないけれど、ひまわりを植えることで、土壌を元にもどす効果が期待できると言っていました。
被災地は2度目の夏を迎えているけれど、復興はちっとも進んでいません。陸前高田市役所は震災当時のままで、ロビーには車が入ったまま。こどもの靴や女性の洋服があちらこちらにありました。来年の3月までには全てを取り壊す予定だそうですが、本当に出来るのか不安になるくらい、まだまだガレキの山だらけでした。 7日宮澤由佳

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コメント(6)

お帰りなさい!まだまだ、なんですね。復興はちっとも進んでないとの事ですが、ひまわりの写真を見たり、皆さんの様子を聞くと、行政に任せておかないで、地元の方々が、自分たちのできることに取り組まれていらっしゃることに感動です。それに比べ、政治や行政、また、それに関わる会社(東電、他の電力会社)などが、言葉巧みに、自分たちの責任逃れをしている姿は醜いですね。みっともないですね!!7日誠子

本当に言葉もありません。痛々しいひまわり・・・でもすてきなひまわり・・・

お疲れ様でした。きっと実りのある研修をされて帰ってきたと思います。またぜひお聞かせください。9日三森

皆様 コメントをありがとうございます。ちゃんとした報告は次回の役員会でさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。9日宮澤

宮澤さま、
出し惜しみしないでちょっとでも、先に教えてくれないかな、みんなもそうだと思ってますよ。8月9日.東條初惠、

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