縁ジェリスト日記155日目〜花嫁のれん

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縁ジェリスト日記155日目〜花嫁のれん

江戸時代から明治初期…庶民の婚儀の風習を今に伝える「花嫁のれん」栄華を極めた加賀百万石加賀藩のお膝元、越中、加賀、能登地方に由来します。

花嫁は家紋の染め抜かれた加賀友禅ののれんを花嫁道具に用意し、
花婿の家の玄関で花嫁は実家から持ってきた茶碗を割り、実家と縁を切り嫁ぐ証の儀式を。お水合わせを行ってから花嫁のれんの登場です。

仏間の入り口に飾りこれをくぐって仏壇にお参りしてから結婚式をする、というものです。

今はその由来を現代風にアレンジして
花嫁のれんをくぐって会場に新郎新婦が登場するなど、北陸の結婚式では時々見られます。

この加賀友禅の花嫁のれんも実際に山梨で私が担当したお客様が持参されたものです。
当時の加賀藩の繁栄を物語り、嫁入りに対する決心が伺えますね(^^)

10日投稿 雨宮知帆子

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コメント(8)

雨宮さま、
すごいしきたりと、女性がお嫁に行く時の、決心が伺えます。昔の人はこれだから離婚をする人はなかったですね。9月10日.東條初惠、

雨宮様 素晴らしい物ですね。日本の伝統のすごさを感じます。貴重な写真をありがとうございます。10日宮澤

しきたりこだわりで、花嫁のれん素敵です。能登半島の加賀谷百万石ホテルいった事を想い出しました。10日はつみ。

加賀友禅ののれんでしたか?とてもくぐれません。すばらしいですね。

東條さま、覚悟が足りませんね、確かに…嫁入り道具が見当たりません(笑)

宮澤さまは、名古屋だから紅白のトラックでお嫁入りでしたか?バック禁止の嫁入り道具を積んだトラックに道を譲ったことがあります。

はつみさま、私もホテル加賀百万石思い出がありますよ〜、山代温泉いいですね(^ー^)ノ

皆様ありがとうございます。10日雨宮

よっしーさま、加賀友禅です。山梨の結婚式の伝統と風習も勉強してみたいと思います、10日雨宮

すばらしいのれんですね。こののれんに由来すいるしきたりなどとても興味深いです。江戸切子もそうですが、日本古来のものの中にある風情が良いですね。11日誠子

誠子さま、日本の伝統工芸や文化風習は私達が伝えていかなきゃならないので私達はもっとそれらに親しみ、勉強しなければなりませんね。11日雨宮

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